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『…人の聲が聞こえる』 「涼宮ハルヒではなく我々が神であることを証明するときが来た」 「この”Distorted Pain”が成功すれば『機関』との戦いでとても優位に進める事が出来る」 「コレがある限り勝利は我々にあるも同然だ」 『私の事を話してる・・・私は誰?』 「わざわざ……を攫ったのだ」 「こいつも幸せだろう。自分の大好きなキョンとやらを殺せるのだから」 「困ったガキだぜ」 『キョン…? …アア…キョン…さん…キョン、お姉さん……』 「しかし小学校六年生だろ? よくもまぁ、あそこまでやるよな」 「子供でもストーカーになれるんだから怖いもんだ」 「全くだな。あはははははっ!」 『そうだ…私、お姉さんをずっと見てたんだ…そうしたら……』 「しかし、そんな恋焦がれた記憶もあるまい」 「いや、あるかもしれないぞ。それが起爆剤となって殺すかも」 「ヤンデレかよ」 『殺す…? オ姉さんを? そんなの許さない……』 「被験体が目を覚ましたのか?」 「どうやらそうらしい」 ―――ビキッ…ピシッ……。 「おい、水槽に皹が…!!」 「急激に温度が上がって、気化して内部の液が膨張してるんだ」 「一体何事だ…!!」 『駄目…やらせない……』 ………………。 「こちらAブロックの第三区! 俺達だけじゃもたない! 他の地区からも応援を…ひっ……うわぁっ!!」 『どうした! おい!!』 『基地内に居る人間は全員武器を持て! 被験体1076を捕獲せよ!!』 『殺させない…お姉さんは、私が殺させない…私のお姉さんだもん……』 「ひっ…やめ、ぎぁっ」 「化け物だ…俺達じゃどうしようもねぇ!!」 「こんな銃じゃ使い物にならねぇ! カール・グスタフとかねぇのか!!」 『いつだって優しいお姉さん…私のお姉さん……』 「銃を構えろ!!」 「一斉発射用意!」 「撃てー!!」 『あ…痛い…お姉さん…怖いよ…痛いよ…助けて…痛い怖い痛い怖い痛い怖い痛い怖い!!』 「くそ、ガキが…!」 「どうするんだ。こんなのどうしようもねぇぞ」 「逃げろ!!」 『お姉さんに…お姉さんに…いつものように、頭撫でて欲しいから……』 「もう駄目だ!」 「来るな、来るなあぁぁぁぁーーーーッッ!!」 「うああぁぁああぁあぁっっ!!」 ………………。 「…いつも会った時のように、頭撫でて欲しいから…邪魔しないで……邪魔、しないで」 ―――これはもしものお話。だけど現実のお話。 ―――これは彼のお話。だけど彼女のお話。 ―――決して交錯しないもしもの現実世界のお話。 『朔』-Distorted pain- 第三話 ”『ザクロ』イノ血ノミズ” 「涼宮さん達には先に町を出て貰う。その後、長門さんだけこっちに戻ってもらうの。喜緑さんの協力は既に得ているわ」 「ハルヒと朝比奈さんに実害が及ばないように、という事ですか?」 新川さんが運転する車の中。助手席で森さんが現状をそう話している。 つまり私と古泉くんは後ろの席に居るわけ。ついさっきまで更にもう一人居たんだけど、単独で任務があるからって途中で降りていた。 名前は確か…そうそう、スネークって言ってたかな。 「そういう事ね。私達は貴女を安全な場所に送り次第、この町に戻ってアレの殲滅にあたる事になってるわ」 「先ほどの…えっと…スネークさんは、どういう任務を?」 「具体的には言えないけど、結構この任務の要ってところかしら」 よっぽど凄いんだろうなぁ…一人でやるってことは。 それにしてもこの町に戻ってくるということは……もしかすると。 古泉くんもまたここに戻ってくるということなのかな…。 大丈夫かな。もしかしたらまた死に掛けてしまうんじゃ。いや、むしろ死ぬとか。 もちろん心配なんてしていない。ただ、SOS団が一人でも欠けると気持ちが悪いというだけ。 そのとおり。私は心配なんてしていないんだから。うん。 それにしても町はどうしてこんな状態になってしまっているんだろう。 生物兵器が町を荒らしていたとしても、どうしてビルが倒壊したりしているの。 まさかあの連中がビルを押し倒したっていうの? そんなまさか。 「…あれは、何でしょうか…」 ふと新川さんがポツリと呟く。私達はその声に釣られて前を見た。 何かがある。ちょっと先。道路を塞ぐようにして何かが。 いや、違う。何かがあるんじゃない。何かが、そこに居る。 「ひっ…」 不本意ながらそう声を出してしまうようなグロテスクな物体。それは地面を覆いつくす蠢く人の群れだった。 いずれもどろりと解けて、一つになり、どこからどこまでが一人かも解らない状態だった。 解けて液化した人の中にたくさんの顔が浮かんでいる。そう形容するといいかも。 とにかく人体で出来た巨大な水溜り。大きさはどれぐらいだろう。とにかく広く道を占領している。 何だってこんなところにこんな物があるの。こんなのが居るの・・・。 凄く、嫌な予感がする。鳥肌が立っているし。 「何これ…」 私が思わずそう呟いたその時。 どろりとしたそれらの顔が一つこちらを思いっきり睨みつけてきた。 それを皮切りに顔が一斉にぎょろりとこちらに向けた。 かたかたかたかたかたかたかた―――。 そして一様に歯を打ち合わせて鳴らせ始めた。 背筋が凍るような寒気と嫌な予感。それはつまり悪寒なんだけど。 「新川、バック!」 そう森さんが指示したと同時だった。群れがこちらに向かってその液体のような体で迫ってきたのは。 まるで坂道を流れていく水のように異常な速さでそれはせまってくる。 そのどろりとした中に私は見てしまった。濁流の中からたまに姿を現す人間のようにそれが表面に出てきてしまったから。 見なければ良かったと後悔してる。けど、見ちゃったものは仕方がない。 液化した人体に飲み込まれた人の姿を。 そして群れの、いや、群れという一つの個体の中にあるいくつかの顔が、その群れに飲み込まれた人を食べているのを。 「うっ……」 吐き気がした。 「大丈夫ですか?」 「ごめん…大丈夫、だと思う」 古泉くんが背中をさすってくれる。今回だけは私に触れる事を許してやるとしよう。うん。 ふと、森さん側のドアのウインドウが開いた。 「森さん、危ないですよ」 「大丈夫よ。ねぇ…これ、何の瓶か解る?」 そう言って何かを私に見せてくる。何だろう、お酒か何かだと思うけど解らない。 「解りません」 「これはスピリタスという蒸留酒の瓶よ」 そう言って封を開ける。そしてそれを一口飲む。 「ちょっと高かったんだけど、仕方ないわね。まぁ、まだ新品があるし良いけど」 呟きながら、その瓶をウインドウの隙間から前方に広がる群れへと投げた。 スピリタスは群れに飲まれ、何処にあるかも見えなくなる。 「これで倒せるかは解らないけど、逃げられるとは思いたいわね」 そう言って森さんは吸いかけのタバコを手に持ってビン同様投げた。 タバコが群れに飲み込まれる。刹那、炎が一気に包んだ。 「スピリタスはアルコール度数が高いからたまにこうやって使うの」 化け物の大量の顔が苦しそうに口を大きく開く。が、声は全く出ていない。 体がドロドロになっている影響で声帯が無いのかもしれない。それはちょっと救いかな。 もしあれが声を放ったとしたらそれはとても吐き気がするはずだから。 「さて…早く、町を出るわよ、新川」 「そうしたいのですが今度は違う事に困りましたな」 新川さんがぼそっと呟く。 「えぇ、通るのは若干危険ですね。あの先に何があるか解ったものではありません」 古泉くんが理由を補足するように賛同する。 「じゃあ、違う道を通ったら良いんじゃないの?」 「キョンさんの言うとおりなのですが、何分残ってる道というのがちょっと遠回りでして・・・」 「まぁ、それはそれで仕方がないわね。あの化け物を撃退しなくちゃいけなかったんだから」 「遠回りだけではありませんよ。衛星写真によると、瓦礫が大量に落ちていてところどころ車から降りてどかす必要がありますね」 「…仕方ないわ。それでもその道を通るしかないんだもの」 …………………………………………。 「よっこいしょ…!」 そういうわけでオフィス街に入ったあたりで早速、丁字路を塞ぐ物をどかす作業に入っていた。 今どかしているものは本当に大変。倒壊したビルの瓦礫が道を塞いでしまっているんだから。 少しは森さんが爆破させて飛ばしたけど、それでも人が車どころか人も通れない。 どうしてこんな丁字路を塞ぐように倒壊しているんだろう。なんか、そこはかとない悪意を感じる。 よりにもよってオフィス街を通ることになるなんて・・・まだまだどかす必要があるものが多そう。 「はぁ、疲れる…」 「少しだけ我慢して下さいね」 せっせと古泉くんと共に瓦礫をどかす。車が通れるようになるまであとどれくらい掛かるのか。 もう、やってられない。 「あ~もう! 何かこう、思いっきりぶっ飛ばすような道具はないのっ!?」 思わず私がそう叫んだ時だった。 「あれは・・・ダンプカー、ですか?」 古泉くんが向こう側を見てぼそっと喋る。 「そうそうダンプかトラックでドカーンと…」 「いえ、そうではなくてですね…あれですよ」 言われて見てみるとよく解らないけど大きな車がこちらへと走っているのが見えた。 トラック…いや、古泉くんの言う通りダンプカーかもしれない。うん、それっぽい。 「『機関』の人ではなさそう?」 「えぇ、一般の方でしょう。まだ生きている一般人が居るのなら避難誘導しなくてはいけませんね」 と古泉くんがトラックの進路に立つ。徐々に徐々に狭まっていく間の距離。 このまま轢かれてしまえばきっと楽しい絵になるんだろうなぁ。ニヤニヤしながら不名誉に死んだら良い。うん。 そう思いつつ、しばらくしてふと疑問が浮かんだ。 …何で減速しないんだろう。 本当に古泉くんが轢かれたらそれはちょっと嫌だ。何ていうか…そうだ、目の前で人に死なれたら嫌だもん。 そりゃ確かに大嫌いだけど。大嫌いだけども、やっぱり何と言うか後味が悪いっていうか…。 そこまでお得意の思考を展開して、古泉くんの表情から笑顔が消えているのに気付いた。 「これは、マズいです…森さん、新川さん!!」 すぐ近くで瓦礫の処分をしていた二人もそれに気付いた。 それぞれが回避行動に出た次の瞬間、私達に向かって轟音と共に突っ込んできた。 というか、早すぎるんじゃない…!? 「駄目…当た―――」 「危ない!」 古泉くんが私に向かって跳ねる。 「きゃっ…!!」 抱きかかえられるようにして地面に倒れる。間一髪、私は古泉くんに救助されて助かった。 すぐ後、ダンプカーが私がさっきまで立っていた場所に突っ込んできた。 「っ!!」 「くっ…!」 衝突の衝撃が伝わる。砂煙が舞い、やや呼吸が苦しい。 ふと、その私をそっと古泉くんが引っ張って砂埃の外へと先導してくれた。 うぅ、なんという不名誉。まさかこのニヤケマンにここまで助けられるなんて。 「大丈夫ですか?」 「げほっ…うん…えっと…ありがとう」 「どういたしまして」 「そ、それはそうと…う、腕をどけて! …ちょっとだけ際どいところに当たってるから」 「あ、すいません」 パッ、と慌てた様子もなく手を離す。むぅ…古泉くんは私を女として見ていないのかな。 まぁ、だから別にどうって事はないけどモヤモヤっとする…えっと…そう、あれよ。 何ていうか女なのに女として見て貰えないっていうのは辛いでしょう? だってこれだけの美少女に触れてなんも感じないなんておかしい話だもん。 うん、それだけ。 …自分で自分を美少女っていうのもどうかとは思うけどね。 「はぁ…。それにしても、これは困ったかな…」 目の前に聳える瓦礫の山。ダンプカーが突っ込んできた影響はそうとう大きかった。 森さんと新川さん、私と古泉くんという形で分断されてしまったのだ。 「そうですね。道をこうも塞がれてしまっては…新川さーん! 森さーん!」 「古泉ー! 大丈夫ー!?」 「えぇ! 僕らは大丈夫です! これからどうしましょうかぁ!?」 「ここがこう塞がれてしまった以上は仕方ないから警察署で落ち合いましょうっ!」 「了解です! 早急に向かいます!!」 森さんと古泉くんの会話を聞いててふと疑問が浮かぶ。 「え? 何か、すぐに遭遇できる道ってないの? 路地とか」 何かしらすぐに合流できそうな道ぐらいあると思うんだけどなぁ…。 古泉くんはそんな私の質問に苦笑いを浮かべた。 「生憎ですが、ここは数百メートルに渡り、道が一本しかないのですよ」 「そんなのあり!?」 どんな道なの、それ。 あぁ、道理でずっとなんか瓦礫処分中ずっとこの道に変な違和感を感じてたわけ。 「そういうことで、しばらくは僕達二人で行動しなくてはなりません」 「まぁ、それは仕方ないから良いけど…警察署までどれぐらい時間が掛かるの?」 「車で十分ぐらいですが、今回は足で移動かつ瓦礫等障害物もありますし相当時間が掛かると思います」 「どうしてそんなところに集まるの? もっと近いところで良いんじゃない?」 「あそこには『機関』の緊急避難所があるのですよ。車もありますし、恐らくそれが目当てかと」 「あぁ、瓦礫とか、徒歩だと危ないもんね…」 「それにどこに何が居るのかも解りませんからね。車だと多少は安心して動けるし、有用性が高いのですよ」 そういう事で、私達は慎重に警察署へと歩を進めることにしたのであった。
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東京ゲームショウ2010の最終日(9月19日)の午後,アイレムの人気シリーズ最新作「絶体絶命都市4 -Summer Memories-」(PlayStation 3)の3D試遊体験が同社ブースで行われた。シリーズ初のPS3用タイトルで,さらに同社初の3D立体視対応ゲームでもある本作のプレイレポートをお届けしよう。 TGS 2010で実機デモが初お披露目となった,今冬発売予定の「絶体絶命都市4 -Summer Memories-」。ビジネスデイにあたる1~2日目には3Dデモ映像が上映され,一般公開日の3~4日目に3D試遊体験が行われる予定だったが,諸事情により3日目の試遊は中止となっていた。結局,試遊できたのは4日目の13時30分(実際には予定を繰り上げて12時50分頃)から。そんな事態にめげることなく,アイレムブースには新作をいち早く遊ぼうと,ファンが多数詰めかけた。 今回の試遊では,ゲーム前半の一部分をプレイできる内容となっていた。3Dメガネをかけて,「スーツ男性」「スーツ女性」「カジュアル男性」「カジュアル女性」の4種からプレイヤーキャラクターを選択すればゲームが開始。 今作の舞台は,大地震に見舞われたばかりの都市。真夏の日差しが降り注ぐ中,次々と建物が崩れていくオフィス街から避難しなければならない。 画面左上のHP/ストレスのゲージや画面下のコンパスなどの画面構成,「走る」「叫ぶ」「ふんばる」といった基本アクションはこれまでのシリーズと同じだ。その一方,プラットフォームがPS3に移ったことにより,地震で荒廃した街の様子が鮮明なグラフィックスで描かれ,街中で逃げ惑うNPCの人数も多く増えていた。 街中を探索していくと,災害によって分断されてしまった歩道橋の上で動けなくなっている女子高生達や,路上に乗り捨てられたバスの中で意識を失っている女性,崩れ落ちた瓦礫の山とそこから広がっている血だまりなど,地震の被害の大きさを物語るさまざまな光景を目にする。 それでもなお探索を続けていると,余震が発生。余震といってもかなりの揺れの大きさで,崩れかかっていた建物が余震のせいで崩壊し,街中を歩く人々に容赦なく降り注ぐ。オフィス街の路上ではどちらに逃げても瓦礫が落ちてくるため,目の前のコンビニに駆け込んだ。 窓ガラスが割れ,店内に商品もほとんど残っておらず,廃墟同然の状態となっているコンビニの店内。レジ裏の事務所で見つけたコンビニの制服を身に付けてレジの中に立ってみると,レジ前に並んでいる客が主人公を店員と勘違いし,「このお弁当はいくらになるんだ」と訊いてきた。従来のシリーズ同様,こういった場面での選択肢の自由度も高く,定価通りで販売することも明らかにぼったくりの価格を提示することも可能。さらには,その売上金を自分の財布に入れるという,良心のかけらもない真似までできてしまう。ちなみに,善良な市民たる筆者がどんな行動に出たかいうと……がっぽりと大金をいただきました。 このように街中を探索しているうちに,今回の試遊は終了となった。やはり今回は,プラットフォームがPS3になったことによるグラフィックスの進化と,3D立体視映像による演出が印象的であった。とくに,建物の倒壊などのスリリングな場面では3Dの立体映像が効果的に作用していたといえよう。ただし,開発段階の試遊版ということもあってか,路上に積み重なった瓦礫を主人公の足がすり抜けてしまうなど,不自然な点も少々見られた。また,余震などで画面が揺れている際,3D映像が(3Dメガネをかけない状態で)大きくぼけてしまうのも気になった。今作は技術的な面での新挑戦が多いと思われるので,今冬の発売に向け,さらなる作り込みに期待したい。 ちなみに,TGS 2010でアイレムは毎年恒例の物販ブース「アイレム横町」に加え,飲食コーナーでは「絶体絶命カレー」なる商品を販売していた。これはアイレムの所在地・石川県発祥の「金沢カレー」をフィーチャーしたもの。ゲームメーカーが飲食コーナーに出店するという話題性の高さにより,ビジネスデイ初日から完売が続出するほどの人気で,一般公開日においては午前10時半ごろの時点で早くも大行列ができていた。筆者も実際に並んで食したが,金沢カレー独特の濃厚な味が存分に味わえる一杯であった。きっと「絶体絶命都市4」本編でも,金沢カレーさながらの味わい深いゲーム内容が楽しめることを期待したい。
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「メダロット弐core」・「真型メダロット」のパラメーター集 「メダロット弐core」・「真型メダロット」のパラメーター集 メダルについてのパラメーター パーツについてのパラメーター メダルについてのパラメーター パラメーター名称 説明 レベル メダルの強さの度合い。またレベルが上がると防御・回避率にも影響。一定の値まで上昇するとメダルの絵柄が変わったり、メダフォースを習得することができる。 属性 メダルの持つ属性をあらわす。(例)カブトメダルなら「射撃」、トータスメダルなら「光学」メダルの属性と同じ属性のパーツを装着すると相性分パワーアップする。 相性 メダルの持つ属性とパーツの持つ属性が同じだと、この数値分行動の成功率があがる。 ターゲット 性格に代わり導入されたパラメーター。射撃や補助行動(遠隔)系時の対象パーツ選択に影響し、ここに表記されている熟練度名の行動を行うパーツを優先的に狙う。(例)「ターゲット がむしゃら」ならば相手メダロットの中でがむしゃら行動パーツを持つメダロット・がむしゃら行動のパーツを優先的に狙う。勿論格闘攻撃やメダフォースの対象選択には関係ない。 メダフォース 習得したメダフォースを表示。 熟練度 パーツの行動の成功率に影響する値。「メダロット1・2」と同様、一枚のメダルに8種類の熟練度が備わっているように、「メダロット弐core・真型メダロット」でも一枚のメダルに8種類の熟練度を持っている。ただし8種類の熟練度はリメイク元の「メダロット1・2」と異なっている。下記に表記する。 熟練度表 熟練度名称 説明 なぐる 格闘攻撃の熟練度。一番近い敵を攻撃する。他の攻撃に比べ、クリティカル率がやや高め。次の行動まで防御ができない。 がむしゃら 格闘攻撃の熟練度。一番近い敵を全力で攻撃する。推進で威力アップ。次の行動まで防御・回避ができない。そのためこの行動をとった後、敵の攻撃を受けると必ずクリティカルになる。 うつ 射撃攻撃の熟練度。狙った敵を攻撃する。攻撃後のペナルティが無い。 ねらいうち 射撃攻撃の熟練度。狙った敵を攻撃する。ほかの攻撃に比べ、クリティカル率が高め。次の行動まで回避ができない。 まもる 援護をして味方をかばったり、トラップを設置して戦闘をサポートする熟練度。 なおす パーツをを回復・復活したり、プラス症状を付加したり、マイナス症状を解除したりして戦闘をサポートする熟練度。 おうえん 味方の能力を上げたりして、戦闘を有利に進めるための熟練度。 ぼうがい 敵の能力を下げたりして、戦闘を有利に進めるための熟練度。 パーツについてのパラメーター パラメーター名称 説明 性別 そのパーツが男性用か女性用かどうかを表す。パーツ一覧画面で確認可能。女性用だと♀がついている。男性用は♂。 行動 そのパーツがどの熟練度に影響するか。メダルの持つ熟練度の値によってパーツ使用時の成功率に影響。 属性 そのパーツがどんな属性を持っているか。メダルの持つ属性とあわせると、パーツの横に◎が付き、成功率が上がる。 装甲 いわばHP。攻撃等を受け、ダメージを受けるとこの値が減る。0になるとパーツは破壊されてしまう。破壊されたパーツは機能しなくなる。 成功 そのパーツを使用したときの成功率。 威力 そのパーツを使用したときの効果の大きさ。 回数 頭部パーツのみの数値。そのパーツの戦闘中での使用回数。0になると使えなくなる。 充填 そのパーツを使うよう命令してから行動するまでにかかる時間。 放熱 そのパーツを使った後次の命令を受け付けるようになるまでにかかる時間。 推進 脚部パーツのみの数値。移動スピードに影響。この値が高いと「がむしゃら」の威力、トラップ解除率が上がる。 機動 脚部パーツのみの数値。攻撃の回避率に影響。 防御 脚部パーツのみの数値。攻撃を受けた際の防御の成功率。値が高ければダメージを軽減。頭部パーツ以外のパーツで防御する確率にも影響する。 近接 脚部パーツのみの数値。「なぐる・がむしゃら・まもる・なおす」行動の成功率に影響する。 遠隔 脚部パーツのみの数値。「うつ・ねらいうち・おうえん・ぼうがい」行動の成功率に影響する。 脚部タイプ 脚部パーツのみのパラメーター。そのパーツを装着したときに決まる移動タイプのこと。地形との相性で、移動スピード・行動の成功率に影響する。以下7種類を表記。 脚部タイプ表 脚部タイプ名 性質 得意地形 苦手地形 飛行 推進が高い。装甲は低い。アンチエアに弱い。 さばく・ありじごく 多脚 装甲は低いが機動・格闘が高い。 さんち・かざん 弐脚 能力が平均的で使いやすい。機体数も多い。 そうげん・ジャングル 車両 推進・射撃が高い。しかし適応地形が少ない。 まちなか・スタジアム 潜水 装甲・防御・機動が高い。アンチシーに弱い 。 ひょうが・すいちゅう 戦車 装甲がずばぬけて高い。その他の数値は低い。地形に影響されない。 なし なし 浮遊 装甲が若干高い。他の能力は若干低いが平均的。地形に影響されない。 ぜんぶ なし
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サカイさんが入室しました ゴミさんが入室しました ゴミ- ふぁぁぁ……(大きく伸びをしながら仮眠室から出てくる ゴミ- ぁ、すんませんマスタァー、テレビ付けていっすか?(初対面なのになれなれしく サカイ かまわないさ。(カウンター内でグラスを磨く ゴミ- あんしゃっす、、(眠い目を擦りながら席にだらりと座り、リモコンをピッと ゴミ- (大きな薄型テレビにニュースが表示される ゴミ- (――夜のニュースもワイドショー並に中身の無いものばかり。 ゴミ- (霊能者に洗脳された芸人の話、有名マジシャンのペット紹介、最近売出し中のティーンアイドルのニューシングル…… ゴミ- 毎日平和っすねぇ……(席に寝転がりながら ゴミ- (――突如。キャスターの真面目な表情と共に緊急速報が ゴミ- はぃ? ゴミ- (緊急速報:シドリービル街が消失――、謎の光――…… ゴミ- はぃ?(キョトンと ゴミ- シドリーって……(少し不穏な声音で呟く サカイ おやおや、物騒なニュースじゃないかい? ゴミ- ぁ~、そっすねぇ。消失とかパなくね? ゴミ- ……(テレビを眺め ゴミ- 今どーなってんスかね…コレ ゴミ- ……(だりぃ、とかつまんね~、とか言いながら、 ゴミ- (なんだかんだとテレビをチェックし続ける数時間 ゴミ- ……、………、…………(テレビは囃し立てるようにシドリーの街の惨状を映し出す ゴミ- (破壊される建造物、逃げ惑う人々、ゴミクズのように散らされる街、人、瓦礫――… ゴミ- ……(崩れゆく秩序を眺め ゴミ- (伍箕は考える。本当に大切な物などこの世には無いのだから、すべて壊れてしまった所で大した問題ではないのではないかと ゴミ- (………本当にそうだろうか? ゴミ- ………はぁ(だるそうに立ち上がる ゴミ- ぁ、マスタァー(緩慢な動きでカウンターへ ゴミ- お勘定おなしゃっす ゴミ- ぁー、ハイ。…まーちょい出よっかなって。 ゴミ- なんっしょ、ゴミ掃除かつリサイクルなボランティアみてぇな? ゴミ- まーそんなカンジでよろしくちょりっす(くるりと踵を返し、扉へと ゴミ- (カランコロン ゴミ- ……、まー、 ゴミ- …アイツ等はゴミじゃねぇし(呟き何処かへと ゴミさんが退室しました サカイさんが退室しました ЯiNさんが入室しました ЯiN- (某戦線より数刻前 シドリ―の夕夜。 ЯiN- (丁度セントラルと結び目に新設された多興行ドーム。 ЯiN- (新技術で建造されたシドリードームは、並大抵の外部障害では影響を受けず、 ЯiN- (安全に武道館や大会、ライブを行うことが出来る ЯiN- (そのドーム、某楽屋にて―― ЯiN- 「……明日の雑誌インタビューは26 00からにしよう」 ЯiN- (席に座りっぱなしの女性に声をかける、某マネージャー ЯiN- ……(細かい装飾、髪型の仕上げが衣装合わせ担当の手によって仕上がっていく ЯiN- 「主演が決まってからてんてこ舞いだけど、気を引き締めていかないとね」 ЯiN- 「今日のライブが終わったらセントラルに移動。」(パラパラと手帳をめくり ЯiN- 「14 00からドラマの衣装合わせ、16 30からラジオの収録。」(淡々と ЯiN- 「19 00からCMの撮影。こないだ言ってた新商品の。ほら、サンガルチェリーのさ。」 ЯiN- 「撮影後にさっきのインタビューが入るから、28 00終了予定」 ЯiN- それ以降は明日のCM明けに通知するよ(パタンと、手帳を閉じ ЯiN- 「それじゃ、先に上手で待ってる」 ЯiN- ……はい。 ЯiN- ―――― ЯiN- (某戦線直前、夜、シドリードーム ЯiN- 「それじゃ、此処から先は君の仕事だ。任せたよ」 ЯiN- ミゴットさんって、変な人(舞台裏にて、呟く ЯiN- 「は、?」 ЯiN- 私じゃなくても、ミゴットさんなら、人気アイドル、作れるものね(目を向けず、舞台側へ歩を進め ЯiN- 「リンちゃん? 何を言って」 ЯiN- だから云うんでしょ、愛玩具 アイドル って(あと一歩で舞台というところで立ち止まり ЯiN- 「っお、おい」 ЯiN- (次の瞬間には駈け出している ЯiN- (暗闇の舞台にスポットライト。彼女の走りを追うように光が走る ЯiN- (けたたましく響く声援、暗がりながらに揺れる蛍光グッズから、満員超過なのが一目でわかる ЯiN- (舞台の中央でブレーキ。フリルを靡かせながら客席に顔を向ける ЯiN- (揺れる客席一階――客席二階、三階でも、飛び上がって歓迎してくれているのが、分かる ЯiN- (スイッチは一瞬。仮面は一瞬。 ЯiN- (昼夜が逆転するかの如く、照明が爆ぜる ЯiN- ~~~~ ЯiN- みんっっなぁー!!(マイクボイスでドームに響く、少女の声 ЯiN- い っ く よ ー ☆(手を掲げ、音と光が爆ぜる ЯiN- (アップテンポのミュージック、同時にバックダンサーがせり上がってくる ЯiN- ―― ――♪ ――――♪♪(踊りながら歌い始める少女と、続くバックダンサー ЯiN- (湧き出る声援と歌が混ざり、光りに踊らされ、順調にライブが進んでいく ЯiN- ――――、―――――♪ ЯiN- (某戦線開始と推定される時刻 夜。 ЯiN- (仕事帰りの帰宅ラッシュも収まり、通りを歩く人も減る頃 ЯiN- (人気があるとすれば、ここ、シドリードームか ЯiN- ―――♪ ――、――――♪(歌い終わりと同時に花火照明が上がる ЯiN- (同時に爆発する声援 ЯiN- みんなーっ! 今日は来てくれて、本当にありがとー☆(客席に手を振りながら ЯiN- 今日はー、まだ発表してない新曲を、特別に謡いまーす☆(彼女の一言一言に観客が盛り上がる ЯiN- 聞いてください。(後に語る、シドリーに光が奔ったとされる同時刻 ЯiN- ――「Groovin Dream」、(囁き、ミュージックが流れ始める ЯiN- ( 途 端 地面 が 揺れる ЯiN- っ!?(よろける ЯiN- (対魔術、対衝撃――並大抵の侵害を受け付けない新造ドームだが ЯiN- 「――リンちゃんっ!!」(舞台裏から飛び出すマネージャー ЯiN- (並大抵でない場合は――? ЯiN- (ドーム屋根部分が、光と共に爆ぜる ЯiN- (上層部のフライギャラリーが総じて落下、連鎖的に崩落を起こす ЯiN- ―――っ!!? ЯiN- (それは丁度、舞台の真ん中に ЯiN- (シドリー一体を真上から削りとったかのように、光の膜は街を覆い ЯiN- (シドリーのありあらゆる建造物が同時に崩落を起こす ЯiN- (時刻は、夜。 火蓋は宝玉の夜明け ЯiN- (シドリー戦線 外伝 Ep 01 開始。 ЯiNさんが入室しました ЯiN- ――― ЯiN- ……、っ ЯiN- ぁ、、(ぼんやりと、意識が戻る ЯiN- (徐々に視界が晴れていくが……暗い。 ЯiN- 、っ、、何……?(上体を起こす ЯiN- (先程までの絢爛とはうってかわり、瓦礫と火花が散る廃墟と化している ЯiN- 、……(お客さん達は……? ミゴットさん、他のみんなは……? ЯiN- (丁度遮る形で天井部が崩落したのか、隔離された彼女に確かめる術はない。 ЯiN- ……、(変に、静か……、誰か助けに来そうなものなのに…… ЯiN- ……(そんな余裕が無いぐらい、やばいって事? ЯiN- …、…(何とか起き上がる ЯiN- ぁ、、、っ、、、(崩落した壁に手をつき、助けを呼ぼうと ЯiN- ――(恐怖と混乱で、大声がでない ЯiN- っげほ、(埃か煙か、咽る ЯiN- 、、(何処かに出れるかな ЯiN- (暗がりの中、粉砕した床を恐る恐る歩を進めていく ЯiN- ……、(遠近感が狂う瓦礫の中。不安に頭が真っ白になっていく ЯiN- (怪我とかじゃ、すまないよね。誰か、死んじゃったのかな ЯiN- (死んで……死んだら………… ЯiN- (こんなとこで、こんなに暗いのに ЯiN- …、、(壁伝いに歩を進める ЯiN- (そう、アイドルとか言っても、普通に死ぬ、んだよね ЯiN- っ!(痛みに手を戻す ЯiN- (壁に突き出た鉄骨でもあったのか、掌にぱっくりと傷 ЯiN- ったー、、、(不用意に深かったのか、血が滴る ЯiN- (加護の力は絶対安定的に供給される訳ではない。 ЯiN- (酸素濃度のようなもので表現できるそれは、加護を要する何かが多くある場所では、当然薄くなる。 ЯiN- (従って傷の治癒が遅れる。戦争で死人が出る理由はそれが起因している――と ЯiN- (学生の教科書で習うことを、混乱した彼女が思い出せるかどうかは別だが。 ЯiN- ……、っっ……(掌を抑え、出血と痛みを抑える ЯiN- ……(痛みが現実味を増させるのか、次第に恐怖と不安で目が潤む 瓦礫の街さんが入室しました ЯiN- …、(歩か、なくちゃ 瓦礫の街 (永遠に続くと思われるような暗闇 薄汚い瓦礫に覆われた空間 ЯiN- (ドームの中をどう歩いているのかは判らないが、とにかく歩く事で、余計な考えを省く 瓦礫の街 (リンの歩くその空間が――一瞬にして、その様相を変えた。 ЯiN- 、 瓦礫の街 (瓦礫。崩落した壁。ひしゃげた鉄骨。舞台セット。 瓦礫の街 (「本来の役目を果たさなくなった」――それらの物々が、一瞬にして消失する。 ЯiN- ぁ、――(見覚えがある、何時間もリハーサルをしたそれら ЯiN- ぇ――? 瓦礫の街 (自然、ドームの殆どが消失―――生き残った人々を残し、周囲一帯の更地。 ЯiN- 、? ぇ っ 瓦礫の街 (突然の情景に戸惑う無数の人々。そのざわめきを割るように 瓦礫の街 (メガホン越しの声が響く。 瓦礫の街さんが退室しました ゴミさんが入室しました ゴミ- 『ぁー、避難先はこっちでぇす。皆さん慌てずに向かってつかぁーさーい』(拡声器片手にだるそうに誘導するチャラ男 ЯiN- 、(ポカンと ゴミ- 『押さない駆けない喋らなーい。ダイジョブダイジョブっすよぉー』 長身の男さんが入室しました ЯiN- (気が抜けたように、その場にへたり込む 長身の男- (人々の群れに紛れて立つ長身の男 ЯiN- (ふと、人ごみの一部が騒ぎ始める ЯiN- (最初は一人だったのが、二人、四人と 指と視線の先には、へたり込む少女の姿 長身の男- 空間―――…(小さく呟き 長身の男- ――凍結。(手を開く ЯiN- 、ぁっ(はっとスイッチが入り立ち上がる。 そう、こんな所でへたっていてはスキャンダルものだと ゴミ- ―――、(ハ、と 長身の男- (理不尽に訪れ全ての人を包み込み凍結させる大寒波 ЯiN- ッ!?(弱小な生き物だからこそわかる、直感 ЯiN- っヤバっ いっ――!(その場から逃げるように駈け出す 長身の男- (会場の外側から紛れた悪意は、避難しようとしていた全ての人々を凍結させる 長身の男- (会場の中心に居た一部の人だけは除き 長身の男さんが退室しました フィストさんが入室しました ЯiN- っ、 はっ(幸い離れていたので、すぐに凍結するには至らなかった フィスト- (凍結した人々の合間を縫い会場の中心へと歩む ゴミ- (正にギリギリ、と言ったところか。 会場の近くで行使した為か凍結を免れた ЯiN- っ、、(走って凍結していく大地から逃げる ゴミ- ―――…何、…アレは、(フィストの長身を視認 ЯiN- ッ ぁっ!?(所詮は人の走力。凍結に追い付かれ、右足首が凍る フィスト- 群れる街が嫌い。全てをぶっ壊す…(独り言のように呟きながら歩く フィスト- 良質な血を全て凍結させて持ち帰る… ЯiN- 、っ 、(バランスを崩し、転ぶ フィスト- そのどちらも…邪魔されない形で行え… ЯiN- ぁ、 うっ(既の所で射程外に逃げれたのは不幸か幸いか フィスト- 両方守ってやったぞ…(独り言のように呟きながら会場を歩く ЯiN- 、(こういう場合、下手に動くと狩人に狙われるものだが、混乱した非戦闘者は判らない ЯiN- っ、、(少しでも逃げようと、身を引き摺って移動する フィスト- チィッ、誰も聞いちゃいねぇ… フィスト- それにまだ…生き残りも居るみてぇだな…(ЯiNに歩いて近づく ゴミ- ―――…(伍箕は考える。目先には明らかにこの騒動の関係者と思われる男。 ゴミ- (自分がアレに関わる理由はこの街への少々の愛着と、らしくない善行を妨害された少々の苛立ちのみ。 ЯiN- っ、!(加害者であろう男に気付き、尻餅を付いたまま後ずさり ЯiN- っい、いやっ……!(辺りは更地、逃げ場等無い フィスト- …よう。(おびえる彼女に話しかける ЯiN- っ、 ゴミ- ――……(己の利と安全を考えるなら、アレには関わるべきでは、無い。 ЯiN- な、に……?(怯えた目で見上げ ЯiN- (状況は至ってシンプル。アイドルだの有名人だの肩書きは関係無く ЯiN- (単に狩られる弱者と、狩る強者。 ゴミ- ――(が。 ゴミ- ……、リンちゃん?(見覚えのある赤茶髪を見かけてしまった事で、その判断は一変する。 フィスト- そのまま隠れてりゃあよかったのによ…(おびえる彼女を見下し一言呟く ゴミ- (喫茶で一度出会っだけ、ほんの少し関わっただけの少女だ。有名アイドルらしいが、そんな事は重要な事ではない。 ЯiN- 、ぃ、ぃゃ……(恐怖で目を離すことができない 逃げることも、動くこともできない ゴミ- ――……(状況を考えろ。今ならまだ逃げおおせる。良心がなんだ。所詮はゴミ野郎だ。 フィスト- 見つけちまったからには…しょうがねぇな…(ЯiNとフィストの足元の大地が凍っていく ЯiN- ぁ、 ぁ……、(足元が凍っていくが、目が離せない ゴミ- ―――(少女に忍び寄る氷の魔の手。 ゴミ- (ハ ゚キ ィ ン ッ ゴミ- (リンとフィストを繋ぐ氷が、罅割れ分断、 ゴミ- (二人の間に降り立つ――蒼。 ЯiN- 、 っ えっ フィスト- ぁん? ゴミ- (メッシュ入りの盛ってる蒼髪 ガイアが囁きそうなジャラジャラファッション 手には拡声器。 ゴミ- 『はぃ?』(フィストに拡声器で返す ゴミ- 『何すかおにーさん。 不審者すか? ロリコンすか? インコーすか?』(リンを庇うように前に立ち、腕を広げる フィスト- (目にも止まらぬ速さで足を振るい 拡声器を蹴り飛ばす ゴミ- (あっさり蹴られ、あっさり拡声器がただのゴミに ゴミ- はぃ?(首傾げる フィスト- 『はぃ?』じゃねえゴミ野郎。(不機嫌そうにゴミ野郎呼ばわり ЯiN- ぇっ、 ぁっ(混乱 ゴミ- ぁー、リンちゃぁん、このオニーサンだいアブないみたいっすよ。早いとこ逃げた方がいっす。 ゴミ- 確かにオレはゴミっすけどぉ?(フィスト見上げて ЯiN- っ、(あの時の、お兄さん……っ!? ЯiN- (立とうとするも、片足は氷結で重りになっており、体の各部も氷結している ЯiN- (意識を保っていられるのは、混乱して体の異常に気付いていない為か フィスト- いきなり現れて何の用だ?(不機嫌そうにゴミを見下す ゴミ- いきなり民間人を凍らせて、女の子を執拗に狙う不審者には言われたくねぇっす。 ЯiN- っ、(手足を使って後ずさろうとするが、恐怖で動きが空回り、禄に下がれない フィスト- それだけでロリコン扱いされちゃあたまんねぇな… ゴミ- コッチが聞きてぇんスけど。 何のつもりすか?コレは フィスト- 全て凍らせる。そんだけだ。 フィスト- それがオレの存在意義。ご主人様の望み。いや、元ご主人様の願い。更にその前のオレ…? いや、もうなんでもいい。(独り呟く ゴミ- はぃ?(眉潜めて フィスト- (ゴミの腹を回し蹴り ゴミ- ――(スッと体を退き直撃を避ける。洗練された、無駄の無い動き ゴミ- …ひでぇ野郎だ。(それでもリンに被害が及ばぬ立ち位置で ЯiN- 、っ(眼の前で起きる達人同士のやり取り フィスト- 避けれるように撃ったつもりじゃあなかったんだけどな…(無駄の無い動きを見せるゴミを見て ゴミ- …はぁ、つーかアンタは何時の間にそんなに落ちぶれたのよ(その立ち回りは明らかに、正統派の鍛錬を受けた人間のそれ フィスト- …何の話だ? ЯiN- 、、……!(一般人で判るとすれば、自分がいつまでも此処にいては邪魔だということ ЯiN- 、、(歩くより遅い速度だが、その場から逃れようとする ゴミ- 護りのプロフェッショナルとして、アンタの名前はその筋では有名なんだよ。 ゴミ- …ソレが、何がどー巡ってどうなってる? フィスト=クリーヴさんよ。 フィスト- ずいぶんと昔の話だな… フィスト- その質問には答えられねぇよ…オレが聞きたいぐらいだ… ゴミ- …訊かれ飽きた、って顔してっしなぁ(間合いを確かめながら フィスト- 依頼人に仕えて任務を全うするのは昔から変わらねーよ… フィスト- しかし、今は…誰に仕えてるかさえもわからねぇ… ЯiN- っ、、(少し距離を離した所で、体力が無くなる ゴミ- …へぇ?(その様子に フィスト- でもテメェに譲ってやれる道でもねぇな… ЯiN- (あの人、やっぱり普通の人じゃなかったんだ…… ЯiN- (庇って、くれてる? 守って、くれてる? 何、で……?(凍傷で意識朦朧 伍箕 ぁー、ソコはお互い様ってワケだ。 ゴミ- どーやらロクな依頼人じゃねぇみてぇだけどよ。護りたい相手くらい選べっつぅの。 フィスト- 護りたい奴はもうみんないねぇよ… ЯiN- (あの人は……確か……SP候補で見た……有名なヒト…… ゴミ- ―…奇遇だなぁ、オレもだわ。(言いながら、察されない程度の目線でリンを見遣る ЯiN- (片足が凍結、全身は軽度の凍結――どの道、一般人が録に動けるダメージではない ゴミ- …(拙い、逃げられる外傷じゃない。…どうにかして距離離さねぇと、(思案を巡らせる ゴミ- (幾多もの技を持つ相手と引き換え、己にはなけなしの体術と、瓦礫撤去に便利な妙な能力があるのみ。 フィスト- んで…かかって来ねぇのか? ゴミ- 見切りマスター相手に迂闊に動けるかっての、…(もう時間を稼いでもしょうがない事は解っている ЯiN- ぁ、っ……(あの人、勝てるのかな 勝てなかったら 私 ダメなのかな ゴミ- (どうする?どうする気だ?カッコだけ取り繕って結局なにもできねぇゴミなのか? ゴミ- (そうだゴミだ。家からは逃げて、護りたい物も見つからず、鍛錬も半端。全部自業自得だ。 ゴミ- (…――どうせゴミなら、いくら潰れても一緒だろうが。 ゴミ- ……(ス、と拳を構える ЯiN- 、(ていうか――あの人、 死んじゃう よ フィスト- ………、 ゴミ- ま、譲れねぇんで。(フィストを見上げ ゴミ- (駆け出し拳を打ち放つ フィスト- 裂蹴拳―(腕の側面で放たれた拳の軌道を変え フィスト- (放たれた腕側の肩元へ蹴りを放つ ゴミ- ――、ッ(流れるようなその動きに ゴミ- (蹴られ吹き飛ぶ 儚い抵抗のようにフィストのズボンを爪で引っ掻きながら フィスト- 氷蹴、(吹っ飛んだゴミへ氷の塊を蹴り飛ばす ゴミ- 、 、(転がって受け身を取り、氷の直撃は避ける ゴミ- っだらぁ!(低姿勢で再び接近 フィスト- 氷地、(接近前に準備は済ませている フィスト- 氷柱、(ゴミの足元から突き上げる氷柱 ゴミ- っぶぁ、、(氷に真上に突き飛ばされる フィスト- 裂蹴氷散脚、(氷柱を蹴り砕いて破片をゴミへ放つ ゴミ- ―、、オイオイ、(各所が凍結し、地に手を付き滑りながら ЯiN- 、っ、!(破片の余波に煽られる ゴミ- 、――…(リンを煽る余波が途端に失せる。 ゴミ- ぁー、ソレが氷のつもりかっての、(氷柱の破片をすべて無効化。初めから無かったかのように ЯiN- 、っ、、なっ…!?(不可解な現象に助けられる フィスト- …妙な技を使うな。(その光景を見て ゴミ- はぃ?清掃員しか得しねぇよこんなの。 ゴミ- それよりアンタ……(じ、とフィストを見 フィスト- どうした…? ゴミ- 何のつもりよその姿。モノホンの変質者じゃんよ?(フィストの下半身を指差す ゴミ- (何時の間にかフィストのズボンが脱げている。 というか、消失している。 ЯiN- ぴっ!?(変な声 フィスト- 不思議な技だな…(真顔で応える フィスト- 破かれたり破壊された感覚は無かった…消失系、あるいは転移系の技か…(そそり立つ自分の体を見ながら分析 ЯiN- ~~~~(両手で顔覆って俯いてる ゴミ- 真顔で答えんなっつの…ソレも鍛錬の成果かよ…? フィスト- どうした? テメェの技だろ? ЯiN- (み、見ちゃった 気がする ЯiN- (は、初めて見た……嗚呼 あああああ(一気に乙女回路 ゴミ- ぁー、そーなんじゃねぇかなぁ? ところで寒くねぇのかよ。股間とか フィスト- 寒くねぇよ。 何ジロジロ見てんだ? 欲しいのかゴミ野郎? ゴミ- そんなに見てねーしそんなシュミはねぇっつの(ォェッと ゴミ- …さー、フザケた所で(立ち上がり構え直す フィスト- テメェの能力は解かっちゃねぇが… フィスト- ノーダメージってワケじゃあねぇんだろ? ゴミ- ……、っは、不死身なワケねーだろ フィスト- お前もオレもか…(構える 更地さんが入室しました ゴミ- あぁっ(再びフィストに駆ける フィスト- 懲りない奴だな… ゴミ- (視線はフィストを見上げ、拳を振り上げながら接近す 更地 「さ せ ま せ ん っ !」 ЯiN- (遼遠より響く響声 ЯiN- っ(ビクッっと ゴミ- 、はぃ? フィスト- …、(声の方へ視線を向ける 更地 『スゥ パァ ッ』 更地 『エレクトリカルゥゥッ!!!』 更地 『リ ー ダ ー キィィィィィィィィック!!!』 更地 (遥か彼方のビルが光った 途端 豪速飛来する何か 更地 (フィスト目掛けて流星のごとく突撃 ゴミ- ―――っな!? フィスト- (即座に反応。 豪速飛来する足を両腕で防ぐ 更地 (防御不能、腕を弾いて真横を掠める 更地 (着地、するも勢い止まらず60TD以上を一瞬で地滑りする ゴミ- ――(警戒、バッと飛び退きリンを庇うように手前に フィスト- (びりびりと痺れる腕を下げ、後方に地すべりするそれへ振り向く フィスト- 誰だ………? ЯiN- っ、!(余波から守られる 更地 (尚も地滑りしながら、腰部のベルトを操作 更地 変身ッッ!!(発光 更地 (光に包まれる ゴミ- 変身んっ?(キョトンと 更地 (体の各部にプロテクターがはめられ、ヘッドギアが転送 更地 (首後ろから赤いエネルギー状のマフラーが一房 噴き出る 更地さんが退室しました Ⅰさんが入室しました Ⅰ- 正義をこの胸にッ!(彼方で叫ぶ、小柄の戦士 ЯiN- 変、身……? Ⅰ- EE=Ⅰ=Ossia 参上ッ! Ⅰ- スゥー パァーッ!(飛び上がり 距離はゆうに100tdはある フィスト- っ………(黙ったまま飛び上がる相手を見上げ Ⅰ- エレクトリカルゥゥッ、、、ナッコォォッ!!(剛速飛来>フィスト フィスト- (裂蹴拳の構えを取る――が追いきれず肩口に剛速拳が命中 ゴミ- ――、(とんでもねぇ余波からリンを庇う ЯiN- ~~~っ!!(衝撃と振動に怯える フィスト- ッ………(ズサーっと後ずさり Ⅰ- (バイザー越しで髪型や顔は認識できない ゴミ- ぉぃぉぃ…なんかとんでもねぇのが来てっけど、(…だが、こちらの敵ではなさそうだ。 フィスト- て、テメェは……… Ⅰ- (着地し仁王立ちで腕を組む Ⅰ- この、変態。 フィスト- っな!?(驚きの声を上げる Ⅰ- 見損ないました、この短小。 フィスト- (言葉に呼応しぴくぴくと体が動き、むくむくと更に大きく ゴミ- …ぁ。 ぁー、(気まずそうにリンを振り向き ЯiN- (固まってる ゴミ- ……。(無言で片手で両目を覆う ЯiN- っぴゃ!?(ビックリして変な声パート2 ゴミ- 、のぁ(ビックリしたのにびっくりした ゴミ- …な、なんかゴメンす。(謝ったまま目を塞ぎ続ける Ⅰ- このッ!(飛び上がりフィストに接近し Ⅰ- ド変態短小包茎早漏野郎ッッ!!(拳骨一鉄 フィスト- っ!(らしくなくモロに直撃する ЯiN- な、なにが、起こって……? Ⅰ- 小悪党以下の 男の風下にも置けないッ!(蹴り殴りの殴打 フィスト- っ、、の…(全てその身に受ける ゴミ- こ、言葉責め…? ЯiN- ぇっ(視界塞がれてるから分からないけど ゴミ- ぁ、ィャ、なんだ、あのデカイのと敵対してるのが現れたっぽいすよ。(慌てて取り繕うように ЯiN- 、…… ゴミ- …オレ等、今の内に逃げといた方がいーかも。 ЯiN- ぁ、は、はいっ、、そ、そうですね、(よく考えれば重症 Ⅰ- 木偶の坊ッ!(足払い ゴミ- こっちに矛先が向こうもんならオシマイだしな…、(言って、リンを向くように姿勢を変え フィスト- ッぐ!(長身が倒れる ゴミ- ょっと(お姫様抱っこで立ち上がる ЯiN- っひゃ ぁ ぇっ!? Ⅰ- ホント、サイテーなヒトですね? 腑抜けになっちゃいました?(フィストのそれを足蹴に踏みつけながら ゴミ- その足じゃ歩けないっしょ。オレ運ぶし。(あっさりと。ごく自然な認識らしい ЯiN- ぇ、っと、ぁ、あ は、い(怖気付いているのか、ビクビクと フィスト- っぐ…っ…テメェ!(小さな氷の塊を握り、投げる ゴミ- …とりあえず指定の避難場所に向かうわ。そしたら簡単だけど治療も受けられると思うし。(後ろの壮絶なそれを気にしつつ Ⅰ- (ひょいっとかわしつつ氷をキャッチ。それを足の間に落として押し付ける Ⅰ- ホント、ダメ人間。正義にも悪にも慣れない、半端者。 ЯiN- 、は、い(仕方なしな雰囲気 フィスト- っ、っく…(攻め続けられる言葉が身に染みる Ⅰ- まるでダメなフィストさんですね? こんな雄は正義の名のもとに、捌いちゃいましょうか?(ぐりぐりと踏み付け、恍惚とした口元で ゴミ- ……あ、そっか。(リンの様子に、やっと彼女がアイドルだという事を思い出す ゴミ- ぁー…今の状況でVIP待遇ってのはちょい無理あっかなぁ…んー…(何やら思案 ЯiN- ぁ、いいん、です それに、事務所に人もすぐ探しに来ると思うんで…… フィスト- っ!(上体起こし脚を掴む Ⅰ- (振り払うようにフィストの顔を蹴っ飛ばす フィスト- っぐ(蹴っ飛ばされる Ⅰ- 触らないでくれますか? 汚らわしいん、で。(言いながら胸元を踏みつける ゴミ- そんな怪我を放置はできねーよ、(めっ、とリンを見下ろし ЯiN- 、(子供扱いに 少しだけ、ほんと少しだけムっとする ゴミ- 、…(その視線に ゴミ- とにかく怪我したままってのはオレ的に許せねーの、(戦場から少しずつ離れながら ЯiN- 、はい、、わかりました(少し俯き、付いて行く ЯiN- (少しだけ振り返り、小柄の戦士を見遣る ЯiN- あの人……(女の、子……? 声も、若い 多分、私とそんなに…… ゴミ- …どしたん?(その呟きに ЯiN- ぁ、い、いえっ 何でもないですっ ЯiN- (変身、かぁ 私もプロデューサーによく言われてるけど 何か 何だか ЯiN- (ぜんぜん ちがうなぁ ゴミ- …ぁーゆーの、けっこー気になる系?(彼はまた違った解釈をしたらしい。思えばEBを訪ねていた事を思い返し ЯiN- っち、違いますっ!!(慌てて振り向き直す ゴミ- 、(その勢いに ゴミ- ……ぁ。(ふと何か思い付いた様子 ゴミ- そだ、スクープされず治療できるイイ場所あったし。 ЯiN- ぇ、っ? ЯiN- そう、なん、ですか? ЯiN- (気が緩んだのか、瞼が朧げに ゴミ- うん。まー多分頼めば入れてくれるっしょ、(リンを抱えて歩きながら ЯiN- 、は、い……(ウトウトと ЯiN- (懐かしい記憶と雰囲気と錯覚して、眠りに落ちる ゴミ- ……、(その寝顔に少し頬を緩ませる。ギリギリの状況から、やっと安堵できたように ゴミ- (戦地から2人の姿が遠ざかり、消える ゴミさんが退室しました ЯiNさんが退室しました Ⅰ- さぁ、て 駄犬は正義の名のもとに、どうしてあげましょうか?(ビームマフラーを持つと、引き抜くように Ⅰ- そうだ、去勢しちゃいましょうか?(ビームブレードを向ける フィスト- テメェは一体…誰なんだ…(踏みつけられながら問う言葉 Ⅰ- 正義。それ以上でもそれ以下でも。 Ⅰ- フィストさんは、駄犬以下みたいですけどね? フィスト- うるせぇッ!!(自分の背中に氷柱を当て、二人とも上へ吹っ飛ばす Ⅰ- (吹っ飛ぶが、身軽に着地 フィスト- ッチィ、(転がるように氷柱から落ち、地面に膝をつく Ⅰ- (振り返った時点ではそこに居ない Ⅰ- (離れた、瓦礫の上に立っている。 Ⅰ- 今日は退きます。といっても、フィストさんに興味なんて無いんですけどね? Ⅰ- (恐らく、変身を解いているが月の逆光でシルエットしか判らない フィスト- っ、待ちやがれ…(逆光に向かって Ⅰ- それじゃーまた、機会があれば♪(にぱっと笑って Ⅰ- (消 Ⅰさんが退室しました フィスト- っ……… フィスト- ……… フィスト- …… フィスト- 何だってんだ…この感覚は……… フィスト- …全部忘れさせられちまってたらよかったのによ……… フィスト- (どこかへと消える フィストさんが退室しました
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「ストラウル跡地上空、…異常無し。」 白髪、ぴょこんとウサギの耳のように飛び出た赤髪。 その頭にはヘッドセット、そして白の海軍服を身に纏った女性―――霧谷 操、いや、アルニカは「ラー」よりも一回り小さい、 一人用の飛行兵器で上空からいかせのごれをパトロールしていた。 特に目に付くような異常もなく、さて帰ろうとしていたところ。 突如として激しい爆発音が轟いた。そしてそれを皮切りに、何か大きなものが崩れ落ちる音。 『な、なんだ?今とんでもない音が…。』 「……不発弾でも爆発したのかもしれない、人がいないか確認しに行く。」 『わかった、気を付けて!』 「了解。」 会話を終わらせ、ぴ、と通信を切る。 (…まぁこのゴーストタウンに足を踏み入れる人間なんてそうそういないだろうけど…。) ―――――そう思っていたところで、これだ。 「な、なんなんだ、これは…!?」 爆発音がした場所へと駆けつけたアルニカ、そこにはあまりに非現実的な出来事が。 星のステッキを振り回しながら、我を忘れるかのように男と戦う黒いゴスロリの少女、辺りには黒い星が飛び散っている。 そして、ニット帽とサングラスを身に付けゴスロリの少女と交戦する男。 少女の方は―――学生、だろうか?中、高校生ぐらいに見えた。 その少女の顔には、怒りとも悲しみとも取れるような色が浮かんでいる。 男の方はといえば。殆どが隠されてしまっている上に素早く動き回っているため、いくら目が良いといえど素顔を見ることはできなかった。 ただ一つだけわかるのは、どちらも人並み外れた「能力者」に匹敵するの力を持っているということ。と……、なれば…。 「保護…す――――ッ!?」 意気込み、ぐっ、とレバーを前に倒した時だった。 一際大きな爆発音が響き渡り、爆風が起こった。 兵器の窓はカタカタと小さな悲鳴を漏らす。叫ぶ程のものでもないが、先程見た少年少女の繰り出したものだとはとても思えない。 あの二人を、このまま放っておいてはマズい。爆風と同時にそう直感した。 砂煙が消えてから状況を確認する。見えるのは黒いゴスロリ服、そしてさっきまでは無かった瓦礫の山。 おそらく、少年は至近距離から少女の攻撃をくらってしまったのだろう。 (はやく助けなければ…!!) そこでまた、爆発した。 またか!と心中でツッコみを入れつつ、戦いを鎮めるべくマイクに手をかけた、その時。 瓦礫の影に隠れるように人型の何かが飛んできた。というか、人だった。 着ている白衣はボロボロで薄汚れており、意識があるのかどうかもわからない。ただ瓦礫の影に隠れ、ぐったりとしている青年。 こちらに投げられたということは先程の少年か、はたまた他の関係者かがあの青年の身を案じて…? 「……こちらが先、か…!」 青髪の少女に見つからない場所へ兵器ごと降り立つ。兵器が地面に着地すると同時にアルニカは兵器から飛び降り、駆け出した。 瓦礫を跳んで避けながら、倒れている青年の所まで全速力。 段々と少女の足音が遠ざかっていく。 良かった、気付かれてはいないようだ。どうやらここは彼女の死角らしい。 青年の頭を持ち上げると、彼はぴくりと体を動かした。 そしてうっすらと瞼を上げ、アルニカと目を合わせる。 「あ、あなた、は……?」 「そんなことは後だ!それよりも、一旦此処から離れるよ。歩けるかい!?」 本当はあの女の子にやられてしまった少年も助けたかった。でも、自分が兵器も無しにあの少女の前に飛び込んでいったってどうにもならない。 生身の戦闘力は人並み、アルニカはそれを自分で理解している。だから判断も早かった。 「人並み」が「能力者」に敵うはずがない。同じようにぼこぼこにされるのがオチだ。 それならば、「確実に」成功する方を、確実に。 「いち、にの、さん。で走るよ、いいね!?」 「は、はい…!」 「いち、にの!」 「はぁ、はぁ…だ、大丈夫だったかい?」 「な、なんとか…あの、あなたは一体…?」 無事に兵器に乗り込むことに成功した二人。アルニカは兵器を運転し廃ビルの屋上を目指した。 だが、この兵器は元々一人用であるためか、飛び方がふらふらと心なしか頼りない。 運転を続けながら、アルニカは横目で窮屈そうにしている青年――「宮藤 一哉」をちらりと見た。 「――ボクの名前は「霧谷 操」霧の谷に操ると書いて霧谷操だ。でもアルニカって呼んでくれると嬉しいな。」 「霧谷さん…あ、いや、アルニカさん、ですか…。僕は「宮藤 一哉」です。」 「…言いにくかったら「霧谷さん」でも構わないが。」 「えっ。」 「なんか、「霧谷三佐」みたいで気持ちいい。」 「は、はぁ……。」 さて、冗談はさて置いて、だ。ちょうどビルの上へ到着した。 このままでは体が固まってしまうだろうと思い、アルニカは扉を開け、一哉を外へと出す。 その後に自分も外の世界へと。両腕を前へと伸ばすと体中がぎしぎしと音をたてる。 少し中の設計をミスったのかもしれない。また作り直さなければ。 「君はあそこで何をしていた?」 「何、って…」 「すまない、これがボクの仕事だ。話してもらえるかい?」 暫くだんまりだった一哉だが、アルニカは自分から視線を外そうとはしない。 何が何でも聞き出すつもりだ。 このまま黙っていても埒が開かない。 そう思ったのであろう、ゆっくり、ゆっくりと口を開いた。 「……僕の部活の後輩が、突然僕に襲い掛かってきたんです。」 「部活の、後輩?――あの女の子かい?」 「はい、「崎原 美琴」というのですが…彼女、様子がおかしかったんです。」 「おかしかった…?」 一哉の話によると、この跡地を散歩していたところにあの青髪の――「サキハラ ミコト」が現れたらしい。 そしてそのまま、襲い掛かってきた。 自分はどこも悪くないのに、変なんて、そんなに自分ををいじめたいのか、傷つけて楽しいのか。 ……そんな、身に覚えの無い言葉を吐きながら。 部の先輩としてはそんな言葉をぶつけられたらショックどころじゃないだろう。 それは彼の表情を見てもひしひしと伝わってくる。 それにしても、普段天真爛漫な少女が見る影もなく豹変…。変。いじめ。傷。 もしかしなくても、あの少女は学校かどこかでいじめを受けていた? そして、結局は誰も信じることが出来なくなり、あのような行動に出てしまった? 「―――説得…!…は、無理だった、みたいだね。その様子じゃ。」 「………はい。」 ふ、とビルから下の「戦場」を見下ろした。美琴はどさりと地面に座り込んでいる。 凄まじい攻撃であったが、その分反動も大きかったようだ。 (今なら…いけるか?) 一人、いや二人か。あの場には美琴と交戦した少年がいる。 このまま放って帰るわけにもいかない。 彼女を止めなければ、最悪死人が出るかもしれない。 「―――!?」 軍刀を握り締め、覚悟を決めようとしたその瞬間。 瓦礫の山からぐらりと起き上がった男がいた。 「…あれは…」 退けない理由は 「――おぉ、おかえり。」 「お前を通して見てたぜ。」 「『サキハラ ミコト』…まったく、面倒なことになってんな。」 「あのガキ共も勝手に学校飛び出していきやがったし…。」 「あぁ、もうお前は帰っていいぞ。お疲れさん、お前は他の蝙蝠とは違って使えそうだな。」 「―――アザミ先生?」 「…あっ、はい。何かな、ワカバ先生?」 「いや、今度のテスト作成に関して質問したいことがあってさ、一人で何をしていたんだい?」 「そうだったのか、すまないね。ちょっと問題児のことを考えてて。」 「問題児って…あぁ、学校抜け出した奴らのことかい?」 「そうそう、本当参っちゃうよ。」 「日常茶飯事だから、先生達も殆ど諦めちまってるけどね…大丈夫かなぁ、あいつら。」 「大丈夫。」 「ん?」 「…大丈夫だよ、あの子達なら何が起こってもきっと無事。 ……この常に暴走しているような学校で生きていられるんだからさ!」 「はは、それもそうだね。」
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307 名前:地震雷火事名無し(チベット自治区)[sage] 投稿日:2011/08/23(火) 21 03 20.32 ID mypZY0R60 [12/14] ガンダーセンさん 8/21 のビデオ http //www.fairewinds.com/node/221 New Data Supports Previous Fairewinds Analysis, as Contamination Spreads in Japan and Worldwide 福島原発再臨界していた事を米NRC証明!瓦礫焼却で放射能再拡散!8/21ガンダーセン http //junebloke.blog.fc2.com/blog-entry-35.html
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メダロット9(カブト・クワガタ) メダロット作品集 ⇒ ゲーム版メダロット ナンバリング → 1 - 2 - 3 - 4 - 5 - DS - 7 - 8 - 9 リメイク/外伝/他ジャンル → PE - R - カードロボトル - navi - G - 弐CORE - BRAVE - 真型 - DUAL - ガールズミッション - S 復刻作品 → クラシックス - クラシックスプラス パーツコレクション → 1パーコレ - 1パーコレ2 - 2パーコレ - Rパーコレ - 3パーコレ メダロット9(カブト・クワガタ) ゲーム概要 ストーリー システムメダロット・メダルの所有数 アクティビティレベル ヘヴィパーツ メダリア トランスパーツ ボリューム 展開メダロットオフィシャルファンクラブ入会特典 メダロット9 ガールズミッション同時購入キャンペーン ゲーム概要 メダロット8カブトVer./クワガタVer. 対応ハード ニンテンドー3DS ジャンル RPG 発売元 ロケットカンパニー 開発元 デルタアーツ プレイ人数 1人(通信プレイ:2人まで) 発売日 2015年12月24日 主人公 テンマ? 初期パートナー カブトバージョン:ジッパークワガタバージョン:ソウエン 登場メダロット数 体(DLC除く) ロボトルシステム シャトルランロボトル メダロット8のゲームシステムを引き継いだ、現状最新にして最後のナンバリング作品。 歴代作品とは異なる要素が盛り込まれた、意欲作となっている。 ▲ページ上部へ▲ ストーリー 平凡な少年、テンマはある日、自分のパートナーメダロットからコンビを解消されてしまった。 そんな最中に、ロボロボ団と謎のメダロットのいざこざに巻き込まれ、成り行きでそのメダロットに協力する破目に遭う。 そこでテンマは、一部始終を見ていた初老の男性にそのメダロットのメダロッターと誤解されてしまう。 彼の正体は、超難関エリート校MEDA学院校長フジオカ ソウクウであった。 フジオカによってテンマは、新しいメダロットを託されると共に特待生としてMEDA学院の門をくぐることになった。 だがそれは、テンマのMEDA学院での波瀾万丈の青春の日々の始まりにすぎなかったのだ…… ▲ページ上部へ▲ システム メダロット・メダルの所有数 テンマをはじめとするMEDA学院の生徒は、各自1体しかメダロットを持つことが出来ない。 そのため本作では、テンマと彼の所属する探検部員のメダロットを育成・カスタマイズする仕様となっている。 メダロット・naviのクラスメイトのメダロットがカスタマイズ 育成可能になった、と考えると良いだろう。 コレに伴い、個々のメダロットのキャラクター性がより強く描かれる様になっている。 アクティビティレベル 探検部の活動の実績達成度。 ロボトル回数などの条件をこなすことで探検部員のメダロットのレベル上限や、購入出来るパーツが増えていく。 ヘヴィパーツ ※ヘヴィパーツの項目も参照のこと。 新要素として、重量がある代わりに高い性能を誇るヘヴィパーツが導入。 それと共に、脚部パーツにヘヴィパーツ積載量を示すヘヴィリミットが設定された。 メダリア ※メダリアの項目も参照のこと。 メダロットDS以降の仕様を踏襲しながらも、メダロット3、メダロット4までに近い要素も備えた、歴代シリーズでも最大のカスタマイズ要素を持つものとなっている。 トランスパーツ メディアミックス作品で度々描写された、ロボトル中のパーツチェンジがついにゲームにも実装された。 1回のみでリーダー機の頭部パーツ以外に限られるが、状況を逆転させられる可能性がある。 ▲ページ上部へ▲ ボリューム 過去作品からの再登場メダロットに加え、メダロット9の新規メダロットも登場。 そのため、メダロットDS以降の家庭用ゲーム機作品では登場メダロット数は最多となる。 加えてメダリアと相まってパーツのカスタマイズやロボトルの面では、歴代シリーズ最大級のボリュームである。 一方、メダルは先述の様にテンマを含め探検部員は各自1枚しか持てないため、純粋なメダルの枚数だけでいえばシリーズ最少である。 また、ナンバリング作品としては珍しくクリア後のイベント等は存在せず、クリア後のデータを引き継いでゲームを周回する。 探検部員のメダルの育成の仕方を変えるなどの育成面で遊ぶことは出来る。 だがそれ以外では要素がより多くのパーツを手に入れるしかなくなる。 そのため、どうしても他作品に比べてボリューム不足に感じられるだろう。 DLCで追加されるメダロットは少ないものの、ロボトルBGMは多く追加することが出来る。 ▲ページ上部へ▲ 展開 メダロットオフィシャルファンクラブ入会特典 メダロットオフィシャルファンクラブメダロッターズ早期入会特典として、カンタロスRとマッハマッシヴRを入手出来た。 メダロット9 ガールズミッション同時購入キャンペーン メダロット ガールズミッション(カブト・クワガタ)の同梱の応募券と合わせて送ることで、メダロット ガールズミッション未収録ボイスCDが入手出来た。 ▲ページ上部へ▲ メダロット作品集 ⇒ ゲーム版メダロット ナンバリング → 1 - 2 - 3 - 4 - 5 - DS - 7 - 8 - 9 リメイク/外伝/他ジャンル → PE - R - カードロボトル - navi - G - 弐CORE - BRAVE - 真型 - DUAL - ガールズミッション - S 復刻作品 → クラシックス - クラシックスプラス パーツコレクション → 1パーコレ - 1パーコレ2 - 2パーコレ - Rパーコレ - 3パーコレ
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The Fierce Battle 収録作品:ファイナルファンタジーVI[SFC/PS/GBA] 作曲者:植松伸夫 概要 魔大陸のアルテマウェポン戦、瓦礫の塔での三闘神戦といった一部のボス戦で流れるBGM。 GBA版では隠しダンジョンのボスであるカイザードラゴン戦およびオメガウェポン戦でも使用された。 メロディーや楽曲の構成は通常ボス戦の「決戦 」とよく似ているが、こちらはより緊張感・威圧感を全面に出した曲調。 これまでとは違うまさに「別格」のボスであることを、まずはこの音楽で分からせるような強烈なインパクトを持つ。 この曲はやはり一番最初に使われるアルテマウェポン戦での印象がとても強い。 なんか尻尾のついた変なモンスターが道をふさいでいると思って接触してみたら、 我が名はアルテマ……たい古に作られし最高の力なり…… 我は力であり、生命にあらず……弱き生命体よ、きえされ!! といういきなり物々しい台詞と共にこの曲が初登場。こうした戦闘の流れに度肝を抜かれたプレイヤーは多いと思われる。 戦闘でもフレアやトルネドといったお目にかかれたことのない上位魔法をどんどん使うので、正真正銘の“死闘”という緊張を味わえる。 なお瓦礫の塔に出現する上位種(?)のアルテマバスターの戦闘曲はなぜかこれではなく『決戦』。このボスは色々な意味で扱いが悪い。 己の記憶の先にあるものは この世界すべての記憶か、 自ら切り開く未来か。 我との戦いに、その答えを見出すがよい。 『チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮』では「世界の記憶」という曲名で高橋雄蔵氏編曲のアレンジ版が使用。 フルオーケストラで構成されたアレンジで、原曲から壮大さと威圧感がよりパワーアップしている。 『チョコボの不思議なダンジョン エブリバディ!』では「神竜戦」で使用された。 過去ランキング順位 第2回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 280位 第5回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 603位(時忘れの迷宮) 第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 767位 第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 501位 第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 651位 第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 977位 みんなで決めるスクウェア・エニックス名曲ベスト100 124位 FINAL FANTASY BGMランキング 59位 みんなで決めるスーパーファミコンBGMベスト100 73位 みんなで決めるRPGバトルBGMランキングベスト100 100位 サウンドトラック ファイナルファンタジーVI オリジナル・サウンド・ヴァージョン 関連動画 【Video Soundtrack】死闘(ファイナルファンタジーVI)
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制限・縛りプレイ/38 星の騎士 このページは制限・縛りプレイ用の攻略記事です。ミッション詳細や通常の攻略はこちら。 難易度縛りストーム隊:INFERNO 初期体力縛りストーム隊 ペイルウイング 通信 武器縛り 敵軍 フォーリナー 数 出現条件 状態 1波 ガンシップ 40 マザーシップから投下 アクティブ 2波 新型ガンシップ 38 1波殲滅 アクティブ 難易度縛り ストーム隊:INFERNO 武器A 武器B 初期体力縛り ストーム隊 武器A チタニアバトルキャノンAX/ZEXR-GUN 武器B エリアルリバーサーX 40機のガンシップ殲滅後に新型ガンシップを相手にすることになる。 新型は攻撃を当てにくい上に連続でレーザーを撃ってくる。 そのため、エリアルリバーサーの庇護下においても集団に囲まれるとあっさり死ぬ危険性をはらむ。 友軍は強力なものの、5掃討作戦や6対空戦に比べ人数が少ない。 中盤の最難関! …となるはずだった可哀想なミッション。 使えるものはすべて使う、それが俺のポリシーだ! 中央のビルに潜ろう。 瓦礫で攻撃を凌ぎつつエリアルリバーサーで回復していれば滅多なことでは死なない。 中央ビル横の階段側へ潜り、瓦礫潜りも併用するとさらに被弾を減らせる。 さらに1波スキップも使えば死ぬ方が稀。 ここまでしなくても1波スキップして遠距離からリバースシューターで友軍を回復しながらミサイルばらまいているだけで勝てる。 パラライザーを使っても。 ペイルウイング 武器A M30プラズマ・ランチャー 武器B ミラージュ15WR ペイルウイングの悪夢。 新型はサンダーボウも当たりにくく、なかなか数を減らせない。 真面目に戦うと2波の途中で友軍が力尽き、そのまま押し切られるであろう。 ペイルウイングの最難関ともいえるステージ。 …になるはずだった。 しかし、プライドを捨てたペイルウイングの敵ではなかった。 1波をスキップして遠くからミラージュを撃っているだけで勝てる。 邪魔なビルは壊しておこう。 通信 ストーム隊 武器A ライサンダーZ 武器B ライサンダーZ/エリアルリバーサーX/ミニッツシールドA4 ペイルウイング 武器A フレイドマル 武器B フレイドマル/MONSTER-S このステージからガンシップ(新型も)の体力が3500を超える。 チタニアバトルキャノンAXの肩身がまた少し狭くなったが、蜘蛛を確殺でき貫通性能を活かせるのでまだまだ対地戦では現役。 新型といえどエリアルリバーサー&ミニッツシールドの敵ではない。 友軍と合流し、ビル街にひきこもればただの狙撃ステージと化す。 新型は薄っぺらいが、縛りプレイをするからにはしっかりと狙撃できるようになっておこう。 オンにおけるミサイルやセントリーガン、誘導兵器は撃破に時間がかかる上に他者の狙撃の邪魔になるだけである。 選択肢としてありえない。 武器縛り
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「狩装兵 タルナード」 正面 背面 [解説] 聖華暦600年代に自由都市同盟の主力として運用されていた機装兵リャグーシカI型をアサギリ・ラクト・ファミリアの主導で全面改修もとい再設計した機体。 本機は万人が扱い易い機体を目指して設計されており、学のない人間でも直感的に操縦できる機材配置がなされている。 武装はバトルブレードとリャグーシカから引き継いだ頭部の魔導砲である。 リャグーシカは830年に運用されている機兵と比較すると出力不足の問題がネックとなり、アサギリは以前に設計した狩装兵ハーゲンティで得られたデータをふんだんに使って本機を完成させた。 大きな改修点は三つある。 一つ目は全身の駆動系に魔導駆動システムと油圧駆動システムを採用した事である。 それにより完全魔導駆動の機体と比較して出力が向上している。 二つ目は動力に魔導炉とディーゼルエンジンを併用している事である。 これによって戦闘中のマナ切れや、何らかの理由で簡易術式の破損により魔力の供給が絶たれた際であっても行動が可能である。 しかし上記の改修によって機体の重量は増加した。フレームの代わりに、外板に加工を施して強度剛性を持たせるモノコック構造を採用していたリャグーシカの装甲は限界を迎えた。 そしてそれを踏まえた三つ目の改修は装甲の一新である。 装甲の基本的な形状はそのままに装甲材質をより強度のある物へ変更、厚さをさらに分厚くした。 それにより内装の重量問題は解決され、以上の改修の恩恵として本機は重機兵クラスの規格外の荷重に対する耐性を得た。 設計者によると大型魔獣の突進や遺跡の瓦礫に押し潰されても潰されないとしている。 また瓦礫に至っては自力で脱出が可能とすらしている。 本機は完全新規の機体と言っても差し支えなくなっており、ロココ設計所の協力の下、ラクト族で小規模な生産ラインが用意されている。 完成した機体は冒険者や傭兵へと販売され、5年の間にそれなりの数が普及した。 [アサギリ・ラクト・ファミリア機] タルナードの設計者であるアサギリの機体は通常の機体と異なる多くの改良が施されている。これは一般のタルナードを強化するための技術試験機体であることを意味する。 聖華暦835年時点ではガスタービンエンジンの試験を行っている。 主な武装は彼女の好む戦闘スタイルに合わせてトップヘビー型の大剣と大型シールドである。 なお、本機は機装兵リャグーシカから改修されたタルナード1番機である。 関連機 リャグーシカ